GMOコインの販売所でスプレッドとは?取引所よりも損してる?

カンタン解説

はじめに

GMOコインの販売所でビットコインを売り買いする人には知っておいてほしい「スプレッド」についてカンタンに解説してみます。

スプレッドとは?

ズバリ、販売所における売値と買値の差のことを「スプレッド」といいます。

百聞は一見に如かずということで、まずはGMOコインの販売所のスクショを見てみましょう。

2025/01/22 10:23(UTC)時点におけるGMOコイン販売所の様子。

<販売所における価格の考え方>

売却価格:その時点であなたが持っている1BTCをGMOコインに売った場合の金額

購入価格:その時点であなたが1BTCをGMOコインから買う場合に支払う金額

ご覧の通り、売却価格(15,968,160円)と購入価格(16,770,251円)にはおよそ80万円の差がありますね。

これが「スプレッド」です。

市場価格との違い

次に、同じ日付時刻における市場価格を見てみましょう。

2025/01/22 10:23(UTC)時点における市場価格(Google検索で確認)

この時点でのビットコインの市場価格は16,313,266円でした。

ここで、GMOコインの販売所におけるビットコインの売却価格購入価格、そしてGoogleで調べた市場価格の関係性とスプレッドを図にしてみましょう。

つまり、あなたが販売所でビットコインを買う場合、市場価格よりも割高で買うことになり、その差額は販売所の利益となります。

逆にあなたが販売所でビットコインを売る場合、市場価格よりも割安で売ることになり、その差額は販売所の利益となります。

販売所はこのような手法で利益を挙げているわけですね。

取引所のほうがお得?

一方で取引所ではほぼ市場価格に近い価格でビットコインを売り買いできるため、金銭的な面で見ると取引所の方がお得と言えます。

ただし、取引所のほうが操作が複雑ですぐに思った通りの価格で売買できるとは限らないです。

そのため、手軽さを求める方は販売所を利用する方が良いかと思います。

ちなみに、販売所と取引所の仕組みの違いについては以下の記事をご参考になさってください!

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ビットコインを買ってみたい、売ってみたいという方にはGMOコインをお勧めします。

私は複数の仮想通貨取引所の口座を持っていますが、GMOコインは何といっても手数料が非常に安いということで、最近はもっぱらGMOコインばかり使っています。

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ご参考:GMOコイン公式サイト

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